2007年生まれの半数以上の人は107歳を迎える！

「人生100年時代」という言葉を耳にすることが増えてきましたが、これはますます長寿化が進み、誰でも当たり前に100歳を迎える時代になってきているということです。アメリカのある調査会社の報告によると、日本では2007年生まれの約半分の人は107歳を迎えるという調査報告もあるそうです。

人生100年時代は、「不安？」それとも「希望！」

長寿化とは私たちにとっていい事なのでしょうか、それとも悪いことなのでしょうか？
今後ますます進むと考えられる長寿化ですが、多くの方は将来に対して漠然とした不安を感じているようです。しかし長寿化を避けることができない私たちが、長寿化の恩恵を受け「質の良い人生」を実現するため、命の寿命と同じように健康の寿命・お金の寿命・生きがいの寿命も併せて延ばすことが重要になります。

「人生100年時代」、お金の寿命は短命化！

　皆さんは自分の老後をどのようにとらえているでしょうか。自分の老後を考えようとするときに、「漠然とした不安はあるが、今の高齢者たちがどうにかなっているので、自分たちの老後もどうにかなるだろう。」と、何となく思っている人も少なくないようです。
今の高齢者は退職金と年金をベースに老後生活を営むことが一般的です。しかし、終身雇用が当たり前の時代ではなくなり、またフリーランス的な働き方が増え、退職金制度がある企業も年々減少している状況下、今後老後を支える退職金を期待することはできません。
もう一つの老後を支えてきた年金では、すでに多くの企業年金は破綻しています。また少子高齢化が進んでいる状況下公的年金だけに期待をすることは難しいでしょう。
この様な状況下、今までの高齢者のように目の前の仕事に一生懸命取り組んでいれば、老後を支える事ができた仕組みはすでになくなっているのです。このことを理解せず今の高齢者を基準に、自分もどうにかなるだろうと何ら取り組まなければ、確実にお金の寿命は短命化してしまいます。
今の時代は「老後を支える取り組みは自己責任の時代」になっているということです。

(有)ファースト保険企画にできる事

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